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蒼天航路と三国志 [昔話]

蒼天航路というマンガが惜しまれながらも連載終了した、というより物語が終わった。このマンガは中国・三国志時代の英雄、曹操孟徳のその一生を中心に描いたものである。

このマンガが好きだから読んでいたわけでもあるが、その基である三国志が好きだからハマった、の方が正しいかもしれない。ちなみに、三国志をモチーフにしたマンガ・読み物は数知れず存在するが、三国志は二つ存在しており、純粋な歴史書として存在する「正史『三国志』」。歴史をベースに語り継がれる読み物として(いわば、小説に似たようなものらしいが)存在する「三国志演義」。有名な横山光輝Ver.や吉川英治Ver.は後者を基に、さらに読みやすいものとして変化。劉備玄徳が善人で曹操孟徳が悪人に仕立て上げられているのも後者。私は後者、もしくは後者を基に変形しているものや幻想としているものは出来る限り読まないようにしている。「リアル」で無い為だ。

話は戻り、私の三国志との出会いは小学5年生のとき。生意気にも中学受験組であった私は、家より電車で約30分もする塾まで通っていた。当然、車内では何もする事無く、ガキには退屈な時間で仕方なかったのだが、その時ハマっていたのがファミコンの三国志のゲーム。その当時では珍しい100以上の登場人物(要は、武将)を一人ひとりゲーム内の能力や三国志内でのエピソードを紹介していたデータ本を手に入れ、その後三国志ブームの訪れと共に色々な本を漁っては読んでいた。蒼天航路 (1)
この時期が今までの人生で一番活字を読んでいたかもしれない。しかし、三国志は面白い。語り過ぎると駄文をつらつらと並べてしまうだけになってしまうので、そろそろ終わりにするが、三国志演義も良いが、機会があれば正史も見て頂きたい、いかに曹操が能力に長けていた人間かがわかります。活字嫌いな人は、蒼天航路全36巻、マンガ喫茶で読んでみてね。


・・・長いな、反省。でも、総括せず。


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