君の新しい道に栄光あれ☆

会社の同期が３月末で辞めることになった。本人から直接聞いたわけではないが、本人のコメントをネット上で確認できた。

私の同期は私のいる会社では近年稀にみる人数で、総合職は６７名、一般職はそれを超える７０名超（ちなみに一般職募集はこの年で休止し、全て新卒予定派遣へ移行された）。しかも我が会社ではこれも稀な６ヶ月研修。その内都合約２ヶ月は御殿場の奥地にある研修所で寝泊りする。この為顔と名前の一致はもちろん、同期全員の大体の素性は覚えることとなる。当然これだけの人数とこれだけの期間が一緒であれば、横の繋がりが非常に強固となり、３年経った今でも何かと連絡・再会等あったりする。

通常現代社会では会社に入って３年以内に２～３割は辞めてしまうのだが、今のところ認識しているだけでも３名（のはず）。なんと１割も満たない。これも横の繋がりが強いからなのか、神経が図太いのか。しかし、４人目が。彼のコメントに対し私は「おめでとう！」と言った。

私のいる業界は今後劇的な変化は予想されづらく、また市場規模の逓減はしているものの劇的な縮小も有り得ない。良い言い方ではないが流れに任せ、日々を着実にこなせばそれ相応の所得を得、生活をこなすことが出来る・・・耐えられれば、だが。彼は耐えられなかったのだろうか。今のところ本人から辞める理由を聞いていないが。しかし、親父が言った言葉をパクれば「辞めるのにも勇気がいる」。この決断を、自分の中で追い込んだ挙句に出てきた結論であれば、素晴らしい結論、祝辞に値するであろう。

正直、私も今悩んでいるが、とりあえず異動発表が出るまでは何も考えないことにした。昨年も色々考えたが母親の言葉で少しだけ結論を遅らせた。「辞めるにしても、金が要る。だったらとりあえず貯まるまでやり続ければ。」現実的過ぎてぐうの音も出ず、言われた通りに１年が経つ。まずは、２月末か・・・

要は、日々がつまんないんすよ。何か刺激のある面白い仕事ないっすかね？出来れば東京キボンヌ・・・と言っても、幸せは歩いてこない♪だったらこっちから行ってやるしかないよなぁ。