「活字を読め！」と言われるが

私は基本的に活字を読まない。読むべきだと思うし、別に嫌いじゃないのだが、活字を読まない。しかも読むのが遅い。１日で本１冊読みきってしまう人のテクニックにいつも感心してしまう。仕事上新聞は毎日読むが。それでも最近は本を読むようになってきている。この間友人に勧められ「東京タワー」を読んだ。
意外とスラスラと読めた。面白かったからだろうか。当然、最後の数十ページは涙が止まらなく、本を汚してしまった。

ちなみに今じっくり読んでるのは「半島を出よ」
近未来の日本、政治も経済も破綻し国として成立していない中、北朝鮮特殊部隊がプロ野球開幕戦の福岡ドームを占拠・・・という本。過激だ。上・下巻２冊あり、私からしてみれば無謀とも言える総ページ数。ここまでの本になると情景の表現が事細かい。そのシーンの中心人物の立っている部屋は何処でその部屋の左側には何色の○○がおかれていて、云々・・・分かった、分かったから話を進めてくれ。う～ん、本読むの向いてないのかな。

実家が喫茶店なので、活字よりもマンガの方が身の回りに溢れていた。一時期はジャンプ・サンデー・マガジン・キング・チャンピオンとその当時の週刊少年誌を毎日日替わりで読んでいたものだ。今でもお気に入りのマンガはコミックを買い続けている。前の話題で話した蒼天航路はもう終了してしまったが、例えば「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」。
少年エースで連載している初代ガンダムのリミックスマンガ化版だが、オリジナルから追加されたシーンも満載。今展開中なのが、キャスバル・レム・ダイクンがシャア・アズナブルとなり１年戦争に参加するまでの話。オリジナルでは全く出てこない。ザビ家が五人兄弟だった、とかはガンダム好きにはたまらないはず。

ちょくちょく私の書庫コレクションを出してきます。