四十九日(仮) [日記]
最近の話だが、同期の結婚式がありまして、そこでこの"ブログ"の話をちょこちょこ聞きまして。すいません、真面目に更新します。って気持ちになりましたので、テキトーに頑張ります。
さて、7月月初だというのに「四十九日との都合が合わず、平日に休んで親と実家へ・・・」なんてな適当な嘘を並べて休暇を取ってみた。でも四十九日の代わりに母親の実家に行ったのはほんと。ある名古屋市外の町、それなりに広い家に祖母は一人私たちを迎え入れた。迎えてくれる人間が減るということで、親族を失うことを実感。
昼飯やらなにやらでバタバタ。やっと落ち着いて祭壇の前へ。最後のお別れのときの顔を思い出しながら言葉にならない声かけをしてみる。返事が無い、これこそただの屍のようだ。自分の性格がヘンなのか、半分他界したことの実感が湧かない時がある。この、祭壇の前で座っている瞬間も、遺骨を見ている瞬間も、単なる「オブジェ見学」に来ているような感覚に陥る。よくわからない、だから人間なんだろうが。
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